2015/09/28 フロントフォーク・リアキャリアの溶接、ライト配線の修正、ペダル増締め(在India,Leh 総走行距離87123km)

フロントフォークとハブの付け根部分にクラック。間違いなく先日の転落時のショックが原因。
ココが折れれば自転車でなくなってしまう、これ以上ドンキー号で旅を続けられなくなってしまう・・・・。この旅始まって以来の大問題発生。
溶接以外に選択肢がないので工場で溶接。予想どおりの・・・手早い溶接ですねぇ・・・。
トラックなどの大型車両の職人だからか、仕事は荒めです。何処の途上国でもこんな感じ。
ドイツで溶接してもらった際に教わった溶接の基本で対処。
まずは溶接前に、溶接部周辺をシッカリヤスリで擦り、塗装・黒いコゲ・サビを落とす。
溶接後にもヤスリで擦り、黒いコゲの部分を落とす。
荒い溶接なので、面はデコボコ。コゲの裏側に余計な穴が出てきたりする。
そこを再度シッカリ銀色部分が出てくるまで擦り、再度溶接。
っと、時間がかかったが以前の途上国溶接よりもシッカリとしてると思う。
以前は、溶接したままほったらかしにして、また割れたらそのまま上から溶接していた。
基本の「サビ・コゲ・塗装落とし」をしてなかったからか、何度も同じ箇所が割れた。
ドイツでの教えがココで役にたったかな。
しかし、一度割れた箇所は確実に弱い。しかも比重がかかる根元。以前の強さは無いはず。
ダボ穴・リアキャリアも一緒に溶接。こちらは軽傷で済んだので、これで問題は無さそう。
さて・・・・フロントフォークは何処まで持つのか。かなりの不安要素を抱えてしまった・・・。
ヘッドライトの配線が切れていたので、新たに引っ張って配線オッケー。
ペダルはトレッキング運搬中に、ガシガシ岩にあたっていたのでゆるゆるになった。分解して増締め。

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